『からだ』について『からだ』を使って体験的に学ぶクラスです。
アレキサンダー テクニーク や フェルデンクライス メソッド のトレーニングのノウハウを元にして、効率的に、そして楽しみながら学びます。
- この講座では、 からだの構造を体験的に学んだり、姿勢を含む「からだの使い方」を改善するこつを学びます。
- そして「使い方」が私たちのさまざまな活動の、例えば家事でもマッサージでも介護でも、効率や効果、そして質に大きな影響を与えている事を経験的に学びます。「才能」の一言で片付けられていた事が、実はかなりな部分「学べる」事も分るでしょう。
* あらゆるパフォーマンスを驚く程改善出来ます。
- 使い方の問題で起こるさまざまな痛み(腰痛や肩こり肘や膝などさまざまな部位)や不調を予防出来ます。
- さらに進めば、自分自身と周りとの関わり方が相互にどんな影響をもたらすか学びます。
1. 一般向けクラス
- リンパマッサージや揺らし等、からだほぐしをします。
- 一回目は「ふれるという事」を取り上げました。
- 毎回テーマを決めて、からだに関するさまざまな事を、興味に従って体験的に楽しく学んで行きます。
- プロの人でも十分楽しめる内容です。
2. セラピスト (マッサージやボディセラピィ、指圧など) 向けクラス
マッサージやボディセラピィ、指圧などする人ならこんな経験がありませんか?
- 『3時間ほど施術をすると、腰が辛くて...。』
- 『お客さんに指圧しても、効かない、痛いと』言われる。
- 『指が固くなって曲がって来た』『肩や首が凝ってつらい』
- 『十分に圧力を掛けられない』etc.
クライアントの方にとってワークが効果的か気持ちいいかは、実はセラピストの「自分自身の使い方」で決まるといっても過言ではないでしょう。
そして、セラピストの自身の楽さや健康も「自分自身の使い方」で決まります。
好きで始めたこの仕事を長く続けるために、ご自分のマッサージスキルの質を更に深め、また高めるためにこのレッスンをご活用ください。
3. 講座の三本柱
- 1. 誰でもが知っておきたいからだの事
簡単な骨格や筋肉の構造も、講義でなく、実際に見たり触ったりして学んで行きます。
- 2. 姿勢とその影響
首と頭と背中の関係が、楽さと動きの質に大きく関わります。使い方を改善する為に役に立つ基本を学んで行きます。
- 3. 実際の活動を例に改善の方法を探る
日常のさまざまな活動を例に、改善して行くやり方を探ります。ちょっとしたからだの使い方や意識の向け方で、驚く程楽に出来たり効果が上がったりします。「自分自身の使い方」を 体験的 に学ぶことが驚く程役立ちます。
4. こんな人にお勧め
* パフォーマンスを上げたいスキルアップしたい全ての人
o 『もっとうまくなりたい』
o 『ワークの質を上げて差別化したい』
o 『調子の良い時と悪い時の波があってなんとか良い時を増やしたい』
* 『自分自身を美しく保ちたい』
* 姿勢を良くしたいと思っていても、なかなかうまく行かなかったり、その時は良くてもすぐに戻る。
* 良い姿勢ってしんどいもんだと思っている。
参加された方の体験談
January 12, 2006
からだの声を聞く
セラピストの姿勢を見直すA
先日、2回目の「セラピストの姿勢を見直す!」 ワークショップに参加してきました。
教えてくださるのは前回と同じ、 アレキサンダーテクニークと ストラクチャラルインテグレーション、 フェルデンクライスメソッドの 3つの教師認定を受けている 「ボディワークの達人」西岡寛先生。
<上肢編>の今回のテーマはずばり!
「愛しの肩甲骨」です。
(勝手にネーミングしました(^^♪)
アロマセラピストになってから、 もう何百人のからだに触れているはずなのに!
肩甲骨だけにあんなに丁寧に触れたのは、生まれて初めての経験でした(*^_^*)
解剖図で見る、肩甲骨の前面部、背面部が3次元に立体化されて手に触れます。
そのかわいらしい形といったら。
あちこちで「わあ、かわいい♪」と声があがりました。
胸骨や鎖骨とのジョイント部、烏口突起に優しく触れます。
ああ、こんな風に肩の動きを助け、背部の筋肉と結びつき、腕の動きを司り 「からだ」という精妙なパーツの集まりに統一感と流れと動きを与えているんだ! と、人体の探検ツアーのよう。
そして毎回、楽しみなのがワークを終えたときの姿勢。
ペアになった相手の方の肩の位置が 全然違う。
まだワークをしていないほうの肩の 不自然でこわばって息苦しそうな感じ。
姿勢が良くなったのは見た目ではっきり分かり、
本人は胸を張っているつもりもないのに、
自然に胸のトップが高い位置にきていて、
堂々と貫禄まで出てくるのです。
そして呼吸が深く、楽になって、表情が変わります。
かわいい、愛らしい自然な笑顔♪
もっと驚いたのが、ワークの帰り。
肩がかるーい。
もう、半端じゃなく軽い!
最近,昼の仕事が終わり、子どもたちが寝静まってから、 ごそごそとHP作りに励んでいるため、 肩がコリコリ。
ケアルームでの施術の前は必ずストレッチを行うので、トリートメント中は肩の重さを 感じませんが、夕方からはずっしり。
なのに、まったく夜も朝も次の日も肩爽快なのです。
奥深いからだの世界への興味は尽きることがありません。
100通りのセラピーやボディワークがあれば
100通りのからだの捉え方があるでしょう。
でもどこから入っても学んでも一番えらいのはこころを含めた
「からだそのもの」だと、実感したワークでした。
どうもこのワークショップセミナーは一生続きそう。
いえ続いてほしい・・(*^_^*)